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粗悪な自転車に粗悪品のマークは付いていません

BAAマーク(自転車協会のHPから)

最近、伊賀さんのCUDOブログ読んでますよという話を良く聞くようになりました。どうもありがとうございます。このブログでは製品の認証などに関する事実だけを書くようにしているのですが、たまには私の独り言を書いてみましょう。

「粗悪品の自転車に粗悪品のマークは付いていません」というテレビ広告をごらんになっただろうか。私もそんな話を最近よくしています。

日本ではかつて子供に対する一斉色覚検査で「あんたは色盲」と烙印を押してトラウマを作った。男性の5%の色弱者は色に対する自信を無くし、そんなところから色弱者が参加してない色彩計画社会ができてしまった。日本の製品が世界中に不良品を巻き散らかすことになってしまうところだった。

色弱者に使えない製品あるいはすごく使いにくい製品は、まだまだ世の中にたくさんある。

食品のアレルギー表示や医薬品の注意書きには、利用者制限の文字が書かれている。玩具にしても「対象年齢:5歳以上」とか書かれているわけで。保険会社の契約書などにも注意書きはたくさん書かれている。

なぜ、製品のパッケージに「この製品は色弱者には使えません」と書かれてないのだろうか。製品を購入した色弱者は製品を我慢して使うしかないのだろうか。実はクレームをつける消費者はいるようだ。日本だけで320万人の色弱者がいるわけだし、世界には2億人もの色弱者がいるのだから、製品をCUD化するしか無いはずだと思った。

先日北海道で乗った乗用車は夜間にインパネが長波長の赤で照明されていた。昼間車を買ったP型色弱者は夜になって、自分には使えない車であることがわかる。当然その製品には「色弱者には使えません」とは書かれてないし、販売店の人も全く気づいてないだろう。それが原因で事故を起こしたらどうするのだろうかと思った。

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コクヨ エコマークエコバツ
コクヨのUDマーク 同エコ×(バツ)マーク

粗悪品マークの話をIAUD(国際ユニヴァーサルデザイン協議会)の会場で話していたら、コクヨの×(バツマーク)の話がでたので紹介しよう。
UDマークの方は、「できる限り多くの方に快適・安全につかっていただけるように、簡単・軽快な操作性、使いやすいデザインをコンセプトにコクヨが開発した商品を表すマークです。」というもので、下記を参照。
http://www.kokuyo.co.jp/award/award2003/about/04.html

驚くべき事はエコ×マークの事だ。
〜2010年中にカタログ掲載自社ブランド全商品を環境配慮100%に〜
環境配慮が十分でない商品に「エコ×(バツ)マーク」を表示
〜環境配慮「当たり前」化を推進〜
http://www.kokuyo.co.jp/press/news/20071210-777.html
■「エコ×マーク」表示基準について  
商品の性格が異なるステーショナリーとファニチャーにおいてそれぞれ、
以下基準にあてはまる商品に「エコ×マーク」を表示します。

この大英断に拍手を送りたい。製品にとって都合の悪い情報も積極的に公開するということを高く評価したいと思う。
カテゴリ:カラー ユニバーサルデザイン・色覚バリアフリー | 10:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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