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色覚シミュレーションツール 〜使い方〜
色の感覚は万人に共通なものではなく、十人十色、千差万別であって、どれが正常でどれが異常などと呼ぶべきものではありません。

また、お互いの色の見え方や感じ方を、言葉で理解するのは、なかなか難しいことです。時々「色弱の人は色が見えない」といった記述を見かけますが、「見えないということは透明に見えるのですか?黒?白?白黒世界ですか?」

少しでも正確に表現すると「ある帯域の色とある帯域の色がみわけにくい」ということなのですが、色弱のひととそうでないひとがお互いに、「言葉」によって、色の見分けにくさを想像するのはなかなか困難です。問題がよくわからないままならば、その解決策もわからないでしょう。CUDOでは科学的な根拠に基づいてCUDを研究しセミナーなどを開催していますが、問題のおこる原因の理解と、その体験は重要なカリキュラムです。

色覚シミュレーションツールは、このような理解をすすめるために大変有効です。もちろん間違った使い方をしては元も子もありませんし、差別や誤解を産まないように気を付けなくてはならないでしょう。ちゃんと使えば、デザインのCUD化に大いに役立つと思います。

さて、それらのシミュレーションツールの使い方について簡単なマニュアルを作ってあります。

 ●http://www.cudo.jp/simulation/index.html

近いうちに、シミュレーションの使い方講座を開こうかなと計画しています。
開催日などが決まったらここで連絡します。

カテゴリ:カラー ユニバーサルデザイン・色覚バリアフリー | 15:30 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
最近、テレビゲームをやっていて、
CUDのこと考えてないよなあ…って思うことが多々あります。
多彩な色使いすぎて、これでは非常に見にくいだろうなあ、って思うんです。
ゲームだってもっと考えてくれたらいいのにな、と、
そんなことを思いつつ、
モンハンやったりしている最近のワタクシです。
| nozo | 2008/10/08 11:03 PM |
nozo様

ゲーム類においてもCUDを考えていただいているケースと、全く配慮されてないケースがありますね。以前の製品では本当に悲しいほどの無配慮だったものが、いつのまにか変わっていることもありますし、開発者の方がCUDに気づかれて配慮されたケースもあります。
ゲーム業界団体が全体に呼びかけて頂けると良いですね。すでに他の業界団体では行っていますが、CUDOは喜んでお手伝いさせていただきます。
| 伊賀公一 | 2008/10/08 11:23 PM |
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